■久保田のこぼれ話のコーナーです。

第二回 イングヴェイJ・マルムスティーンと私

久保田氏ライヴショット
回は前回に予告した通り、第二回に
して連載最終回を執筆する予定だったが、
諸々の事情(あまりにも書くことが多すぎて
一度に書けないとか、ネタをまとめきれない
とか、プライベートが忙しいとか、新曲をまとめないといけないとか、ガンダムSEEDのビ
デオを見ないといけないとか、盆休みを満
喫 しないといけないとか、たまには一日中
ゴロゴロしないといけないとか、最近睡眠不
足で頭がボーッとしてるとか、その他色々な
事・・・。)により、数回にわたって奴を語りたいと思う。

一回では高崎晃について淡々と語った。
(ギターを始めた少年が果敢に技巧に立ち向
かって行く様など・・・。)影響を受けたのは、高崎晃の方に軍配が上がるが、今現在やっているMOONSTRUCKでのギタースタイル
は、もう一人のギタリスト、に軍配が上る
と思う。それがわざとなのか、無意識に合わせているのかは、正直な所自分自身理解に苦しむが・・・。

に最近のライヴでは、ギターソロに関しては、アドリブで引き倒す割合が九割強にま
で至っている。まともに構築して弾いているは、アレンジパートのキメ部分やキーボードとのユニゾンパート、自分以外の作曲による指定部分くらいだろうか・・・。
それが良いのか悪いのか、まだ自分では解らないが、どうでしょう?この辺りを軸として、奴からの影響を羅列していきたいと思う次第であります。

一回を見ずして、いきなりこの文章から目を通すと「奴って誰?」とおっしゃる方もいるだろう。もったいぶる訳ではないが、奴の名を書くだけでも恐れ多いと思ってしまう小心者のくだらない(現在進行中の?)昔話なので、最後まで雑学の幅を広げるつもりでつもりでお付き合いくださると嬉しい。皆さんの奴に対する見方とか、MOONSTRUCKのライヴの見所がきっと、いや必ず変わる事と願ってやまない。

事で恐縮だが、実は私は文章を書く事が大変苦手で、変に指先に力を入れてしまうのですぐ右手が痛くなる。そしてギターを弾いていても、困ったことにすぐ痛くなってしまうのだ。それでもギターをやめなかった理由が以下の文章に込められたら良いなと思う。そして、この私が奴の弾き出すフレーズになぜ興味を持ったのか、わかりやすく細かく説明すると共に、自分の過去を振り返ったり、話を脱線させたりしながらランダムに綴っていきたいと思う。マイペースな連載になるかも知れないが、こぼれ話ということで、どうかご了承を・・・。

(前置きが大変長くなったが)本題に突入する。奴とのファーストインパクトは以外にも遅く、少年がギターを始めて数年経過したくそ暑い夏の日の出来事だった。友人から、半ば無理矢理聴かされた一本のカセットテープがそもそもの発端だ。当時の少年には高崎晃とラウドネス以外眼中にない頑なな信条、信念があり、その他の音を拒絶していた。


がしかしっ!今まで耳にしたことのない美しい音の並びが聞こえてきて、すぐ我にかえった少年は「これを弾くのは絶対無理。」と即答すると共に、奴の存在をなかったことにしてしまった。
YNGWIE J.MALMSTEEN'S RISING FORSE / ODYSSEY と書かれたカセットテープの存在も抹消された
のである。そう、最初は受け付けなかったのだ!いや、耳が追いつかないという表現が正解だったのか・・・。

び奴のギターを耳にするのは、その後二年たったある日の出来事まで待たねばならなかった・・・。その二年間はなにしてたんやって聞かれると困るが、俗にゆう空白の二年間と言えばカッコいいのだろうか?振り返るとわが人生は空白の穴だらけ・・・。埋めようと思えばそれだけの年数がまた必要になってくるとか、こないとか?今は前を向いて行きたいのでその辺は封印するとして、肝心の奴の話に戻り、楽しく浸ろう!

の出来事以来、奴の魅力に参ってしまった私は、今となっ
ては家にはイングヴェイのCDは全部揃っているし、シグネチュア・モデルも持っている。(ただしナイロン弦なのでライヴでは使えないが・・・。)同じエフェクターも揃えたし、HS-3も付けてみた。本に書いてあったFS-1も付けてみた。

フェラーリのミニカーも集めたし、今現役で使っているギターにフェラーリのステッカーを貼ってみたりもした。オベーションのアコースティックギターを買ってみたりもしたし、フェンダーのギターのヘッドにドナルドダックを貼ったりもした。なぜここまでになったのか、興味ある人だけに今回教えてあげよう。

めて聴いたときそれほど良いと思わなかったイングヴェイを、なぜここまで語るようになったか?それは、当
時の友人(今では音信不通・・・。多分生きてはいると思っている。)が某スタジオで仕事をしていた関係で、色々な美味しい話を少年に分けてくれたことに端を発する。

その友人は、少年の当時のバンドのヴォーカルをしていて、少年はちょくちょくそのスタジオに遊びに行っていた。ある日、友人が言った一言で、少年の音楽人生がほんの少し方向転換するのであった。「イングヴェイのチケット、二枚あるねんけど、行けへん?」
久保田氏ライヴショット

年は即答で、「行けへん!」と答えた。二分間程の沈黙の後、再び友人が口を開いた。「当日、俺行かれへんねん。ドラムの子と二人で行って来てくれへんかな?」少年はもう一度、「行けへん!」と答えた。こんどは一分間程の沈黙の末、三度友人が口を開いた。「一番前の席やから、二つ空いてたら悪いやろ?一番前やで?」

「誰が行かんってゆうた?行くに決まってるやん!早くちょうだい!」

番前ということで少年は心が揺れた。その日を境にイングヴェイのCDを聴きまくり、どうせライヴにいくなら、と頑張って曲を憶えた。弾けないけど・・・。その時買ったCDは「Fire & Ice」で、この一枚が少年の長い長いイングヴェイとの戦いの始まりだったのだ。ただ他のCDは皆目聴かず、「Fire & Ice」だけをひたすら聴いた少年 がライヴで目にする光景は凄まじいものだった。皆さんにも容易に想像がつくと思うが・・・。

んないきさつで、イングヴェイJ・マルムスティーンをいきなり最前列で観るに至った少年。少年のギタースタイルを一新するほどのインパクトを与えたステージ上の王者イングヴェイ、その驚愕のライヴで受けた衝撃は、次回の講釈で!肝心なことは何も書かなかったとも思いますが、次の楽しみってことで・・・。また例により予告をするとすれば、『「Fire & Ice」ツアーを観た少年のその後と全CD攻略への道』ってところかな。お楽しみに〜!!

Message Top Pageへ戻る ひとつ前のページへ戻る